2020-04-20 13:07:00
塗装工事は、さまざまな要因の影響を受けやすい工種といえます。
天気、現場環境、条件など、適さないときには塗装を控えて
条件が整ってからの施工となる場合もあります。
どのような場合に施工がストップとなるのでしょうか?
NGパターンをまとめました。
・気温が5℃以下の場合
気温が下がると乾燥の進みは極端に悪くなります。
また、低温時には表面に結露などの水分が残っていることも多くありますので
塗装に向きません。
・相対湿度が85%以上のとき
・降雨・降雪
空気中の水分量が多いときには、塗装が白くぼける「白化現象」が起こる可能性があります。
とくに金属部分で発生するケースが多く、塗装に向かない環境です。
・強風のとき
風にのってホコリが多く舞いますので、塗布面に付着してしまうと仕上がりに影響が出ます。
・炎天下のとき
鉄部などの被塗面が高温になると、泡が生じる(ピンホール現象)場合があります。
・モルタル、コンクリートの養生不足
モルタルやコンクリートは未乾燥の状態のときには、アルカリ成分の度合いが高く
塗膜の仕上がりに影響の出るときがあります。
近年、塗料の中には技術開発の進歩のおかげで雨天時にも施工可能な商品もあります。
外壁や屋根などの塗装工事や、それに付随する防水工事、雨漏り工事は
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