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塗料の汚れは電気と関係があるというハナシ

2020-11-20 16:38:00

「防汚性」は汚れの付きにくさをあらわす言葉です。
外壁の汚れの原因となるのは、みなさん何だと思われますか?
砂ぼこり?泥?

実は、電気と油なんです。



子供のころ、下敷きを髪の毛にこすりつけて遊んだことが誰しもあることと思います。
合成樹脂でできている下敷きは、摩擦によって静電気を帯びます。
実は、塗料にもこれと同じことが言えるのです。

塗料も下敷きと同じ合成樹脂からできていますので、塗膜に風が吹き付けることによって
摩擦が生じ、塗膜表面に静電気が発生します。
この静電気が周りに浮遊するホコリを吸い寄せてしまうという原理です。

しかも、ホコリを一度吸い寄せてしまうとなかなか手放そうとしません。
そこで、各塗料メーカーさんは「低耐電性」の性能を持つ塗料を販売しています。
静電気を発生させにくく、また、静電気が発生したとしてもすぐに消滅させる機能を持ちます。



次に、油のハナシです。
電気は汚れを吸い寄せる「力」ならば、油は「汚れそのもの」です。
車の排気ガスや工場の煙、家庭の換気扇から出る煙など
社会全体が生み出す汚れですので「社会的汚染」と呼び、その汚れのどれもが油からできています。

ちなみに、塗料も合成樹脂ですので油性です。
塗膜と汚れは、油性同士で合体し水をはじきますので、洗い流されることはないわけです。
汚れをつきにくくするには、塗膜を親水性にする方法があります。




熊本県球磨士の「創研」は、屋根や外壁などの塗装工事を専門に取り扱っております。

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