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汚れのつきにくい「セラミック塗料」と「光触媒塗料」

2020-12-18 10:40:00

数多くある塗料のなかで、住まいの外壁を塗り替えるとき
どのような塗料を選べばよいか、迷われる方は少なくありません。
そうした際に、ポイントとなる4つの項目があります。

①耐久性
②価格
③環境適応性
④防汚性

これら4つの項目を総合的にみると、選ぶときに候補を絞りやすくなります。
なかでも、④防汚性については、塗料(塗膜)の性質が親水性になるものは
雨水を弾くことなく、雨水によって洗い流してくれるのを期待することができます。



たとえば、塗料に配合されたセラミック成分は、硬化していく過程で塗膜の表面に浮き上がり
完全に硬化すると、ガラスのような親水性の塗膜を形成します。
塗料自体は油性ですが、塗膜の表面が「親水性」となって水となじむため
汚れの正体である「油」を弾くというわけです。

つまり、油と水が混ざりあわないのと同じ原理で
「塗膜」と「汚れ」がお互いにしりぞけあうこととなります。
さらには、汚れがついたとしても、塗膜が水に馴染むので、雨水が汚れを流してくれます。



また、似たような原理で汚れを付きにくくする塗料に「光触媒塗料」があります。
これは、太陽の光によって親水塗膜を生み出す仕組みで、非常に高い防汚効果があります。
しかし、太陽光の当たりにくい箇所では、その効果があまり期待できないため
建物の北面と南面で、汚れ具合に極端な差が出る場合があります。




熊本県球磨士の「創研」では、屋根塗装、外壁塗装など、塗装工事を専門に取り扱っております。

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