2021-01-20 10:28:00
外壁塗装をご検討中の方なら、外壁は「3回塗る」ということをご存知の方もおられるかもしれません。
いやいや、今初めて知った!という方がほとんどかもしれませんね。
外壁塗装は、洗浄と下地処理を済ませてから、「下塗り」「中塗り」「上塗り」と合計3回の塗装を経て完成します。
「下塗り」は文字通り下地としての塗料を、「中塗り」「上塗り」は仕上げ用の塗料を使うことが一般的です。
下塗りと上塗りはともかく、中塗りって何?
同じ塗料を2回も塗る必要はあるの?
と、疑問を持たれた方もおられるでしょう…。
ですが、綺麗で丈夫な外壁に仕上げるためには、この中塗りは欠かすことの出来ない手順なのです。
外壁に限らず、塗装というものは、一度で綺麗に仕上げるのは至難の業です。
塗料が少ないと下地が透けたり刷毛の後が残ってしまったり、逆に塗料が多いと液ダレが発生したり、乾燥スピードにムラが出て塗膜の強度が不安定になってしまいます。
より美しく耐久性に優れた仕上げを目指すのであれば、適量を重ねてしっかりとした塗膜を作ることが一番堅実でスピーディな方法なのです。
外壁塗装はと申し上げましたが、屋根塗装でも同様です。
万が一「中塗りは不要で安く出来ますよ」と持ち掛けてくる業者がいたら、このお話を思い出してもらえたらと思います…。
熊本県球磨郡、人吉市周辺で信頼できる塗装業者をお探しでしたら、是非「創研」へご相談を!
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。