2022-01-20 12:26:00
屋根や外壁に塗る塗料は色々な種類があります。
アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系、光触媒系など。
初めて塗装する場合は、どういったものが良いかよくわからないという方も多いかと思います。
これらの塗料の違いは一言で言えば、耐用年数の違いです。
質の良い塗料ほど変色が起こらず、剥がれにくいため、長期間良い状態を維持できます。
例えば、最も安価なアクリル系塗料。
アクリル系塗料のもちは平均で6年から8年程度です。
はっきりいって、もちはよくありません。
例えば、ウレタン系なら10年ほど、シリコン系なら15年ほど、フッ素光触媒系なら20年近くもつといわれています。
もしまだ建物が新しく10年以上住むことが予想されるなら、アクリル系塗料はお勧めできません。
また、短い間隔で再塗装が必要になってしまいます。
ちなみにアクリル系塗料を使用した場合、60万円前後となっています。(30坪と想定した場合)
それでしたら、ウレタン系やシリコン系を考慮していただくのが良いかと思います。
もちろん最高品質であるフッ素系や光触媒系もおすすめです。
このように現在の家屋の状態も考慮しながら、塗料をご選択いただくのが良いかと思います。