2024-02-20 15:33:00
日当たりが悪い住宅の場合、屋根や外壁のメンテナンス間隔を短くした方が良いでしょう。
日当たりが悪い住宅は湿気がたまりやすく、その結果、カビや腐食のリスクが高まります。
このような環境では、外部メンテナンスがより頻繁に必要となることがあります。
外壁や屋根などの表面にカビが発生すると、雨が降ったり、強風が吹こうとも落ちません。
だんだんと侵食部分が広がっていってしまう恐れがあります。
特に金属部分が腐食しやすくなります。
棟板金や屋根材の留め具、雨樋の留め具が劣化することで、建物の構造に損傷が生じる可能性があります。
そして日光の影響を受けない場合、外部の塗装は劣化しやすくなります。
「日光が当たらないなら変色もせず、劣化しないのでは」とお考えの方も多いですが、日当たりが悪いということは、それだけ雨が降った後に乾きにくいということです。
長期間湿った状態になると防水性が低下し、建物が雨水などの浸透から守られにくくなります。
このように日当たりが悪い住宅はちょっとマイナス要素が揃ってしまっています。
できるだけ定期的にお掃除を心がけ、カビや腐食が発生しにくい環境を心がけましょう。
人吉市近郊でのお問い合わせが多くなっています。